株や債券での投資は一般的に数十万円の資金が必要になります。
FXの取引を行う場合、FX業者に証拠金を預けますが最低金額は各社によって異なります。
一般的には10万円を最低保証金にしているFX業者が多いのですが、中には1万円の証拠金で取引をはじめることができる業者もあるようです。
レバレッジとは「テコの原理」という意味です。
テコの原理とは、小さい力で重いものを持ち上げることのできる仕組みをさします。
10万円の保証金を収めることによって、1万ドルの取引ができるとしましょう。
1ドル=120円であれば、10万円の元手で、実際には120万円相当の米ドルを取引していることになります。
つまり、保証金として納めた10万円を元本とみなすと、元本に対して12倍ものレバレッジがかかることになるのです。
仮に、1ドル=120円で米ドルを買った後、1ドル=130円までドル高円安が進んだとします。1万ドルを買っている場合、為替差益は10万円。元手も保証金として納めた10万円ですから、元手から見た利益率は100%にも達します。
では、外貨預金だったらどうでしょう。1万ドルの米ドル預金を作成するのに必要な金額は、1ドル=120円だとしたら120万円です(手数料は含まず)。1ドル=130円までドル高円安が進めば、120万円が130万円になり、10万円の為替差益が得られます。これは、FXと同じです。
しかし、FXの元手が10万円であるのに対し、外貨預金の元手は120万円。利益率は8.33%足らずです。FXの100%と比べると、大きな差があります。この違いが、レバレッジ効果といいます。